写真や動画でクラウドがすぐにパンパン…。最大164TB搭載可能な爆速NASありますよ

一般に、セキュリティやバックアップ機能を充実させた法人向けモデルと、設定をある程度簡便化した家庭向けモデルとに分かれますが、近年特に注目が集まっているのが後者の家庭向けモデル。端末の複数持ちに加え、高精細な静止画・動画が身近になってきたことから、ファイルサイズの大きなデータはNASに保存して必要な時に端末からアクセスするなど、メディアサーバーとしての使い方に利便性を感じるユーザーが増えてきています。

そんなニーズを捉えて登場した「ZimaCube」。高速・大容量かつ信頼性に優れるストレージを、個人あるいは少人数で活動するSOHOやクリエイターに向けて提供するための製品で、欧米ではシリーズ累計売上2億円を超えるヒットとなっています。

OSには独自開発のZimaOSを使用。240×221×220mmとコンパクトな筐体に高性能な第12世代インテル Core i5 10コアプロセッサを搭載し、メモリはDDR5を16GB搭載、最大64GBまでの拡張が可能です。

本体にはHDDを増設するためのスロットを6つ、SSDを増設するためのスロットを4つ装備しており、最大で164TBまでストレージを増設できます。さらにPCIe×16 Gen4を搭載、グラフィックカードを増設することで描画機能を増強することも可能です。

ユニークなのは、保存したコンテンツを一元管理し必要な時に必要なデータにスムーズにアクセスできる機能を備えていること。例えメディアセンターアプリ“Plex”と連携させれば、お目当てのコンテンツに素早くアクセスできる4Kメディアサーバーを簡単に構築可能。家族との思い出の写真も、AI搭載の“PhotoPrism”を使えばすぐに見つけられるし、スマート家電を一元管理できるスマートホームハブ機能も備えます。

さらにZimaOSは生成AI機能も搭載。自ら撮影した画像や動画の編集はもちろん、高品質なイラストや画像の作成まで、インスピレーションを刺激するクリエイティブ機能を備えるというから驚き!

もちろんローカルで繋いだデバイスとのデータの読み書きスピードは1GB/秒と、インターネット回線を使用するクラウドサービスと比べたらかなり高速。これなら4K/8K映像など、サイズの大きなデータファイルのやりとりもストレスフリーで実現できそう。

さらにインターフェイスとして高速Thunderbolt4 を2ポート搭載、また汎用性の高いUSB-AやUSB-C、またDPポートやHDMI、3.5mmオーディオジャックも装備。10GbE+2.5GbEの超高速ネットワーク接続にも対応するなどあらゆる角度から速さをサポートしていることも注目ポイントといえそうです。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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