キャンプを始めたばかりの頃は、とにかく実用重視で道具を選んでいたものの、中級キャンパーを自認するようになってくると、次第にちょっと個性的で、自分だけの相棒となるアイテムが欲しくなるものです。そんな所有欲を満たしてくれるアイテムのひとつが、真鍮製のキャンプギアです。真鍮は、人の手や空気に触れることで酸化し、独特の艶感やくすみが出てくるため、“自分だけの相棒”を求める人にぴったり! 使い込むほどに風合いが深まり、持ち主の個性を映すギアへと育っていきます。
そんな真鍮ならではの魅力を存分に活かしているのが、愛知県発のアウトドアブランド・SAKAKI Gearの新製品です。町工場の熟練の技が注ぎ込まれた「名もなきランタン きざし」(2万9700円)と「名もなきランタン たまゆら」(2万9700円)をご紹介します。
SAKAKI Gearは、愛知県春日井市で金属加工業を営む榊原工機が展開するアウトドアブランドです。町工場の職人たちがひとつひとつ丁寧に仕上げた製品には、手作りならではの温かみと存在感が漂っています。
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