腕時計のストラップは装着感の良し悪しだけでなく、材質やデザイン、カラーリング、質感などによって、腕時計全体のイメージや雰囲気を大きく変える重要な役割をになっています。特に革製ストラップは革の種類やなめし方、ステッチ、さらに経年変化によるシワの付き方や風合いなど、他の材質にはないさまざまな要素によって、その魅力がより一層高くなっていきます。
Maker's Watch Knotより発売中の「スキモレザーストラップ」(6600円)は、オリジナル皮革素材「スキモレザー」を用いて作られた腕時計用ストラップ。革ならではの腕馴染みの良さに加え、他にはない唯一無二の文様が手持ちの腕時計を魅力的に演出します。
ストラップの素材である「スキモレザー」は、皮革職人歴が約70年になるという大久保邦雄氏が作り出した特許取得のオリジナル皮革。色味や異なるタンニンなめしの革を幾重にも貼り、型押しで凹凸を作ったところに水平方向へ漉(す)くことで現れる美しい階層模様を有しているのが特徴です。
この模様は革の組み合わせや漉き方によって複雑かつ多彩に変化するため、スキモレザーで作られたカバンや財布などの革製品は同じ柄のものがふたつとない、芸術性の高い魅力的な“アート作品”に仕上がります。
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