一方、タイムレスなデザインに繊細な表情をまとわせて登場するのは、クォーツモデルの「箔 - Platinum」。こちらはKnotの創業モデルである「クラシックシリーズ(スモールセコンド:CS-36SVPT、クロノグラフ:CC-39SVPT)」をベースに、金沢箔の老舗・箔一の技術でプラチナ箔を施したモデルです。
400年以上の歴史がある金箔製造技術を応用して製造されるプラチナ箔は、究極の薄さと深みのある輝きが特徴。“切り廻し”と呼ばれるフレーク状のプラチナ箔を一面に散りばめたダイヤルは、重なり合った箔が豊かな陰影を生み出します。ミニマムなデザインながら、一つひとつがそれぞれ異なる表情を持つのも魅力的。
ケースサイズはスモールセコンドモデルが36mm径・6.5mm厚、クロノグラフモデルが39mm径・9mm厚、ムーブメントにはそれぞれMIYOTA製 cal.1L45、EPSON製 cal.YM91を搭載。今回のモデルのために開発された、特製のプラチナIPコーティングメッシュストラップを組み合わせたセット品もあります。
Knotが創立以来追い求めてきたジャパン・クオリティへのこだわりが余すことなく反映された2つのモデル。いずれも日本の伝統を感じさせつつ、現代のライフスタイルにもマッチする稀有なタイムピースです。
>> Maker’s Watch Knot「10周年記念モデル」
<文/&GP>
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