コクヨのヒット商品のひとつ「ハサミ<サクサ>」シリーズ。通常のハサミはハンドルから遠い刃先部分の切断には大きな力が必要となるため、段ボールや革ベルトなど厚手のもの切りにくい傾向にありますが、サクサは独自の“ハイブリッドアーチ刃”でその欠点を克服。刃先にかけて刃の交差角度が広がっているため、刃先でも力を入れずに切りやすく、薄いものから厚手のものまで、これ一本で切ることができます。
そのサクサが7年ぶりにリニューアル版の「ハサミ<サクサ>」として12月11日から新発売(予想実勢価格:528~1397円)。業界初となる“傾斜インサート”という機構を搭載することで、左利きでも切りやすく、かつ切り損じの少ないハサミに仕上がっています。
新機構の“傾斜インサート”は、“ハンドルに対して刃の位置自体を傾けて設置すること”で、左右の刃と刃が近接しやすくなっており、刃と刃の隙間が生まれにくいのが特徴です。通常、ビニールや湿布のような薄手のものを切る際、刃と刃の隙間に対象物が入り込んで切り損じてしまうことがあります。
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