手首に装着して画面をタップすると内蔵のマイクロポンプと高精度圧力センサーが作動し、バンド内側に内蔵するインフレータブルカフが膨張。医療用器具と同じ原理で手首を圧迫、±3mmHg以内という高精度で血圧を測定できるようになっています。
特に注目したいのが、今回のモデルより新搭載される“自動血圧モニタリング機能”。これは一定間隔で継続的な血圧モニタリングを行えるように開発されたもので、あらかじめモニタリングプランを設定しておけば、日中はウォッチから通知されるリマインドに従ってウォッチを心臓の高さに構えるだけで、仕事中でもワークアウト中でも簡単に血圧を測定できるというもの。就寝中は自動的に加圧量を調整して測定してくれるから、強すぎる圧迫で眠りを妨げられることもありません。
測定したデータからは日中と夜間の縮小期・拡張期の血圧平均値とより精確な脈拍数を確認できるし、測定結果は健康管理アプリ“HUAWEI Health”に連携されるから、データの管理や出力も簡単に行えます。
他にも各種ワークアウトをサポートする機能や、心拍数・血中酸素濃度・ストレスチェックなど、従来から備えるヘルスケア機能もしっかり装備。特に睡眠効率や睡眠プロセス、睡眠中の呼吸の乱れを検知・分析し、科学的根拠に基づいたアドバイスが得られるなど睡眠に関する管理機能はかなり充実しています。もちろんカレンダーやアラーム、音楽再生、Bluetoothを介した通話機能といったスマート機能も備えます。
またハードウェア面でも前モデルから大きく進化。ウォッチ本体は前モデルよりも僅かにコンパクトになる一方、搭載ディスプレイは前モデルよりも広く大きな1.82インチに。
またベルトを含む重さも前モデルより10%程度軽くなり、手首に巻くベルト幅もおよそ12%ほどスリムになっているのも、毎日の使用を考えるとうれしいポイント。さらに新モデルではシンプルなブラックの他ゴールド×ホワイトのカラバリも登場、手元のおしゃれが楽しめるのもいいですね。
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<文/&GP>
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