ラインナップは、コーヒーモデルの「EXAM44035」(14万4760円〜 同)と、ミルクモデルの「EXAM44055」(18万8480円〜 同)の2タイプ。
いずれのモデルも本体搭載のカラー液晶をタッチして、飲みたいドリンクを選ぶだけ。「EXAM44035」ではエスプレッソやスペシャルティ、カフェジャポーネ、アメリカーノなど8種類、「EXAM44055」ではコーヒーメニューにカプチーノやカフェラテ、フラットホワイトなどミルクを使ったメニューを加えた16種類に対応しています。
ミルク対応の「EXAM44055」では、デロンギ独自の泡立て技術“ラテクレマ”によって、ミルクの甘さを引き出す最適温度である60~65℃までミルクを温め、なめらかな舌触りのフォームを抽出。フォームの細かさは3段階で調節可能で、豆乳やオーツミルク、アーモンドミルクなど使うミルクの種類を変えればさらに多彩なメニューが楽しめます。
これらメニューの豊富さに加えてぜひチェックしておきたいのが、冒頭でもお伝えした“ビーン スイッチ システム”の搭載です。これはコーヒー豆を入れた豆ホッパーを自由に着脱できる機能のこと。マシンにはあらかじめ2つの豆ホッパーを付属、一般的なコーヒーマシンと異なり抽出ごとに異なる豆をセットできるから、「スペシャルティは繊細な香りや酸味を楽しみたい浅煎り豆で」「エスプレッソにはコクや苦味が存分に楽しめる深煎りで」など、飲みたいメニューを好みの豆で思いのままに楽しむことができるのです。
さらに豆やミルクの量、抽出量の調整もできるし、カスタマイズしたデータはあらかじめ登録したプロフィールにパーソナライズデータとして保存しておくことも可能。また朝・昼・夕方の時間帯ごとに豆や抽出の量を切り替えられる“コーヒールーティン”機能も搭載、ライフスタイルに応じた淹れ分けも手軽に楽しめます。
また今回のプロジェクトでは、「EXAM44055」に専用アクセサリー「ラテクレマクールアップグレードセット」を付属したコースも用意(20万7328円)。セットに含まれる専用ミルクコンテナを使えば、アイスドリンクに最適なスチーム・ミルクフォームも簡単に作成可能。アイスカプチーノやアイスカフェラテなど、冷たいミルクメニューもスイッチひとつで簡単に楽しめます。
本体搭載のグラインダーは摩擦熱が発生しにくいコーン式で、コーヒー豆のほかあらかじめ挽いた状態の粉を使った抽出にも対応。マシン内部への石灰分の付着を防いで抽出する水を軟化させるウォーターフィルターも標準で搭載。さらにお手入れのしやすさもポイントのひとつ。エスプレッソ抽出ユニット・カス受けやトレイ、水タンクなどのパーツは取り外して丸洗いできるし、本体内部の洗浄も全自動。ミルクノズル内部も自動で洗浄できるから、いつでも清潔に使い続けられます。
本体サイズは幅250×奥行435×高さ380mmで、ボディカラーは「EXAM44035」がオニキスブラック、「EXAM44055」がサンドベージュとペブルグレーの2色。シンプルながら洗練された佇まいも魅力です。
>> GREEN FUNDING「デロンギ リヴェリア 全自動コーヒーマシン」
<文/&GP>
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