年齢を重ねるごとに気になってくる耳の問題。補聴器を使うほどではないけれど、ちょっと気になる…。そんな時に導入を検討したいのが集音器。
耳掛けタイプやヘッドセット型などさまざまな形状のモノが出ていますが、この冬 GREENFUNDINGに登場した「cheero Kikiyasu」(2万7860円〜 12月25日現在)は、マイク搭載の集音部と耳に引っ掛けて使うオープンタイプのイヤホンをBluetoothでつなぐという、ありそうでなかったセパレート型の集音器。簡単操作で軽く装着できて快適、おまけに不快なハウリングも発生しないなどいいこと尽くし! セパレートだからこその多彩な活躍シーンも合わせてご紹介します。
従来の集音器では、マイクを搭載した集音部と音を伝えるイヤホン部分が一体化した機材を耳の後ろ側から引っ掛けて使うタイプが一般的。手軽さやコンパクトさは確かに魅力ですが、電源のオン・オフや音量調節といった操作を指先の感触を頼りに行うことには心許ないとの声も。
こうした問題を解決するために、「cheero Kikiyasu」はまず集音部とイヤホンを潔く分離。マイクを備えた集音部はスマートウォッチのように手首に装着できるバンド型を採用し、イヤホンとはワイヤレスで常時接続する仕様に。
使うときはまずイヤホンをケースから取り出して耳に装着。次に手首に装着した集音部を操作して電源オン。すると集音器とイヤホンが自動で接続されるので、あとは必要に応じて音量を調整すればOKです。
実際の聞こえ方を確認しながら、ボタン操作でボリューム調整ができたり、左右それぞれの聞こえ方を目で確認しながら調整できたりするので使いやすさは抜群。また、イヤホンとマイクを物理的に遠ざけているため、不快なハウリング音が発生する心配も無用。何より、一見ごく普通のワイヤレスイヤホン&スマートウォッチにしか見えないので、利用する人の精神的な障壁を大きく下げてくれるはず。
- 1
- 2