2025年注目のデジタルギアのひとつが、現実世界の視界にデジタル情報を重ねて表示するARグラス(拡張現実グラス)。各社が技術開発にしのぎを削る中、XREALから軽快でスタイリッシュなデザインと高性能な表示技術を備えた日常使いできる最新モデル「XREAL One」(6万9980円)が2025年1月中旬に登場します。
従来モデル譲りの装着性・操作性の高さはそのままに、自社開発の“XREAL X1”チップの搭載によってネイティブ3DoFに対応。さらに3msという業界最速クラスの低遅延を実現したほか、ディスプレイはより明るく、より広い視野角を確保するなどあらゆる方向においてアップデートを果たしています。
例えば、これまでのモデルではPCやスマホなどデバイスに直接繋いだ状態では、目の前に大画面ディスプレイが現れて視聴できる0DoF表示はできるものの、スクリーンが空間に固定された状態で保持できる3DoF表示を行うためには別売の「XREAL Beam」を使う必要がありましたが、新モデルでは外部デバイスのサポートに頼ることなく、グラス単体で3DoF表示が体験できます。
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