'80sジウジアーロの名作をリメイク!ライダースらしい機能的な工夫とは?

カー&インダストリアルデザイン界を牽引する “GIUGIARO DESIGN(ジウジアーロ・デザイン)” が手がけた80年代のライダース・クロノグラフをリメイクした数量限定モデルが、セイコーウオッチから発売されました。

あえて時計回りに15°傾けられたダイヤルは、ライダーがステアリングを握った状態での判読性を高めるために考案されたもの。

正確には、 ダイヤルがライダーの視線にまっすぐに向くよう3次元的に5°の緩やかな傾斜が付けられており、 側面から眺めると、ガラスまでもが傾いているユニークかつ機能主義的な設計を採用。ライダーがドライブ中に最も見やすいような角度になっています。

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また、 ケースとバンドにはステンレスと表面処理によって、 80年代オリジナル当時の質感を可能な限り忠実に再現するとともに、一回りコンパクトなサイズ感にもなっています。

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希望小売価格は、3万2400円。販売数量は1500本で、シリアルナンバー入りです。
カラーは2タイプですが、今後3タイプ加わり全5種になる予定(後発3タイプは、価格と販売数量が変更します)

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高い機能性とデザイン性を兼ね備えた腕時計ですが、バンド部分のメタリックとちょい斜め文字盤が、なんとなく石ノ森章太郎チックなデザインだと思いませんか? つまりは、ハカイダーが装着していてもおかしくないような、そんなルックスだと感じるのはワタシだけでしょうか。もちろん、クールでカッコいいという意味でです。

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昭和少年の心もくすぐるジウジアーロウオッチ、なかなかに侮れない逸品です!

>> セイコーウオッチ「ジウジアーロ・デザイン」

 


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(文/&GP編集部)

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