溢れ出る上質感。土屋鞄が伝統技術を再構築したレザートートは一生モノです

革製品ブランド・TSUCHIYA KABANの、日本ならではの文化や形などをモチーフに再解釈したプロダクトをリリースする「JAPANMOTIF(ジャパンモチーフ)」シリーズ。このシリーズより、新たに日本の伝統的な美を落とし込んだトートバック2型、クロスボディバッグ1型、がま口2型の全5型がリリースされます。

日本で古くから用いられてきた“鉄染”と“弁柄(べんがら)染”という彩色方法で染めた革を使用しているのが特徴。革本来のシワやキズなどを生かした表面やナチュラルな色ムラによってひとつひとつ異なる表情を持ち、使い込むほどに味わいの増すエイジングも楽しめる上質なアイテムです。

使用している鉄染革は、牛革をクロム鞣しした後にタンニン鞣しを施し、さらに鉄溶液に浸すことで、タンニンと革のタンパク質を鉄分に反応させて染色したもの。最後に染料で調色して、黒味を帯びた深緑の奥に青や茶色も見え隠れする濃淡と深みのある豊かな色合いに仕上げています。

【次ページ】ブラックのベルトとのツートーンが生み出す上質感

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