ゴードンミラーの「キャラバン」ベース車中泊仕様「GMLVAN V-02」が魅力的すぎる!

オートバックスセブンが展開するガレージスタイルのブランド“GORDON MILLER(ゴードンミラー)”は、クルマもリリースしています。トヨタ「ハイエース」をベースとした「GMLVAN V-01」が有名ですが、このほど日産「キャラバン」をベースとした「GMLVAN V-02」が追加されました。リアルウッドを内装に使い、車中泊やアウトドアを楽しめる仕様になっています。

 

■憧れの“バンライフ”を実現できる

GMLVAN“Vシリーズ”の特徴は、荷室部分に天然木材を使い、ベッドやリビングのように使える空間に仕上げていること。車中泊好きに人気の高い「ハイエース」や「キャラバン」ですが、ベースである商用車の雰囲気を消し去った外観も人気のポイントです。新しい「GMLVAN V-02」も丸目2灯のフェイスデザインを受け継いでいます。

クラシックなデザインのオリジナルグリルに変更されていますが、運転支援機能のためのセンサーなどはきちんと装備されているのもうれしいところ。「キャラバン」の魅力のひとつは運転支援機能が充実している点ですからね。エンブレムもゴードンミラーの「G」マークに変更されています。

「V-01」では選べるカラーがホワイトのみだったのが、「V-02」ではステルスグレーが選べるようになったのも注目です。ホワイトのバンは、何となく商用車のイメージがある人におすすめ。サイドにはガーニッシュが追加されているので、アウトドアっぽいルックスに仕上がっています。

荷室部分の内装には天然のアカシア材がふんだんに使われています。天井や壁面もリアルウッド仕上げで、ログハウスの中にいるような雰囲気。こういう内装のクルマは“バンライフ”スタイルと呼ばれ、海外では自作している人も多いのですが、自分でやるとかなり手間なんですよね…。ゴードンミラー製は難燃素材が用いられていて、車検の心配もいりません。床面は木目調の塩ビシートになっているので、サーフボードやスノーボードなどを濡れたまま積み込むこともできます。

車中泊する際は、ベッドとなるパネルを展開することで、ダブルベッド以上のフラットなスペースが出現します。床面から高さがあるので、その間に荷物を入れることもできます。2段になることで細かい荷物を積みやすくなるので、日常使いにもメリットがあるとか。パネルは走行中はまとめて固定しておくこともできます。

また、パネルの1枚をテーブルとして使うことも可能。脚を立てて固定するだけなので、簡単にリビングのような空間に変更できます。

 

■「キャラバン」ベースならではのメリットも

このタイミングで「キャラバン」をベースとした「V-02」をスタートしたのは、現状で「ハイエース」の生産が停止している(モデルチェンジ前と思われる)という事情もあるとか。

ただ、ほかにも「キャラバン」をベースとしたことのメリットはあります。

【次ページ】メリットはふたつ

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