ZTEジャパンが1月14日に新製品発表会を開催。最新の折りたたみ式スマートフォン「nubia Flip 2」など3機種を発表しました。
nubia Flip 2は、1月23日にワイモバイルから発売されます。価格は8万5680円。
折りたたみ式スマホとしては割安感のある価格ですが、新規または他社からの乗り換えで、指定の料金プランに加入した場合は2万1600円の割引が適用されて6万4080円になります。
さらに、ワイモバイルが新たに開始する「新トクするサポート(A)」を利用すると、機種代金を実質1万9680円に抑えることも可能。48回の分割払い(1〜24回目は820円、25〜48回は1850円)で購入し、24回目までの支払い後に端末を返却すると、25回目以降の支払いが不要になる仕組みです。
nubia Flip 2は、昨年2月に発売された「Libero Flip」(SIMフリー版は「nubia Flip」という名で発売)の後継モデル。これまでにワイモバイルから発売されたZTE製のスマホは「Libero」と名付けられていましたが、今年からグローバルで使われている「nubia」ブランドに統一。日本で「nubia」ブランドの認知を広げる狙いもあり、ブランドアンバサダーに俳優の山﨑賢人さんを起用。発表会にも登壇しました。
■閉じたままでも使いやすい「nubia Flip 2」
nubia Flip 2は縦折りタイプで、閉じた状態ではコンパクトに携帯でき、開くと一般的な大画面スマホの感覚で使えることが特徴。
閉じた状態で使えるサブディスプレイは約3インチ。前モデルは円形でしたが長方形になり、“小さなスマホ” という印象に。
前モデルのサブディスプレイはできることが限定的でしたが、nubia Flip 2は全てのアプリを起動可能。ウェブや動画の閲覧、メッセージの作成など、広い画面を必要とする状況を除けば、閉じたままでサクッとこなせます。
競合の「Galaxy Z Flip6」や「motorola razr 50」は、より広い正方形に近いサブディスプレイを搭載していますが、アプリの操作性ではnubia Flip 2の長方形ディスプレイに利があるように感じました。