■安価だが機能には満足必至「nubia S 5G」
約6.7インチの大画面ディスプレイを搭載する「nubia S 5G」も発表されました。1月16日にワイモバイルから発売され、価格は2万1996円。新規または他社からの乗り換えで、指定のプランに加入する場合は割引が適用されて1円となります。
約5000万画素をメインとするトリプルレンズカメラを搭載。おサイフケータイ、防水(IPX5・IPX8)防塵(IP6X)にも対応、MIL規格16項目に準拠する耐久性も備えています。nubia Flip 2と同じように通話録音機能を搭載し、多彩なAI機能にも対応。安いからといって侮れない、普段使いには十分すぎる機能を備えています。
■高コスパのAndroidタブレット「nubia Pad SE」
約11インチのタブレット「nubia Pad SE」も発表されました。1月17日以降に、家電量販店およびAmazon、楽天市場などのECサイトで発売されます。メーカー希望小売価格は2万9800円。
約7.65mmと薄く、重さは約515g。アウトカメラは約1300万画素、インカメラは約500万画素。バッテリー容量は7510mAh。4つのスピーカーを搭載しているで、映画やゲームとの相性も◎。エントリーモデルながら多目的に使えそうな仕様です。
■日本市場でのnubiaの強みは安さ!
nubiaはブランドスローガンに「Be Yourself」を掲げ、個性とライフスタイルを重視して製品開発を行っているとのこと。nubia Flip 2のキャッチコピーは「そのスマホ、異色」。実際、nubiaが世界で発売しているスマホの中には、かなり斬新なデザインなものがあります。ですが、今回日本で発売される端末はいずれも誰にでも使いやすそうで、nubia Flip 2は初めて折りたたみ式スマホを使う人にも適している印象。異色なのは安さ。コスパはズバ抜けていると言っていいでしょう。
>> ZTE
<取材・文/村元正剛(ゴーズ)>
村元正剛|iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
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