今までのダウンジャケットは、羽毛の片寄りを防ぐためにキルティング構造で作り上げるため、針穴から羽毛が抜けやすく、実はそこから暖気も抜けていたのだ。もちろん熱による溶着や、接着剤で仕上げる方法はあったが、耐久性の面で問題があった。
それを解決する最新技術が「シンセシスコンストラクション」。布地を織る際に、独自の二重織りを行い、布自体が交差し間仕切りを作り出す技術で、針穴のない、丈夫なダウンジャケット生地を実現!
さらに、中に封入しているダウンは一枚一枚撥水加工が施されており、針穴がないことと合わせて、従来のダウン製品より湿度に対して強く暖かくなっている。
商品ラインナップは「トリロジー シンセシス ダウン ジャケット」(4万3200円)、「レディース トリロジー シンセシス ダウン ジャケット」(4万3200円)、「トリロジー シンセシス ダウン フーディー」(4万8600円)の3種類。
100m防水スペックでサファイヤガラスを用いたTRILOGYで、さらにダウンジャケットの羽毛抜けの悩みから解放してくれる。これこそハイスペックといえる新製品だ。
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(文/&GP編集部)
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