対照的なカラーリングが印象的な両モデルに搭載されているのは、自社製の機械式(自動巻き・手巻付)ムーブメント・キャリバーF8F64。オリエントスターの自動巻きムーブメントでは初となる60時間以上のパワーリザーブに加えて、日差+15~-5秒の高精度を実現した、実用性の高い機構です。
6時位置のスモールセコンド付近に見えるブルーのパーツは独自の高度かつ高精度な技術(日本・米国・欧州・中国で特許を取得)で作り上げたシリコン製のがんぎ車。正面からだけでなく、シースルーのケースバックからも見える緻密な機構で、その存在を認識しているだけで十分すぎる優越感に浸れそうです。
ケースサイズは両モデル共通で縦50×横42.3×厚さ12.4mm、風防はSARコーティングを施したサファイアクリスタルガラスが用いられ、10気圧防水。なお「ゴールドモデル」は、ケースバックの外縁部に“LIMITED EDITION”の文字とシリアルナンバー(XXX/300)が刻まれ、希少な限定モデルであることを示します。
抜群の存在感を醸し出すブラックカラーの「レギュラーモデル」、そしてゴージャスな雰囲気の中にゴールドならではの温かみも感じさせてくれる限定仕様の「ゴールドモデル」。機械式腕時計ファン垂涎のスケルトンコレクションと言えるでしょう。
<文/&GP>
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