これまでドライクリーニングに出すのが当たり前だったが、これさえあれば、１日着たスーツをいつでも気軽にリフレッシュできるという。オゾンの強力な酸化力を利用し、ニオイを元から分解して洗う「エアウォッシュ」機能が、“自宅でクリーニング”を実現してくれる。
「ラクーン」ならではの機能がまだある。除菌、消臭はもちろんだが、好みの香りをつける「フレグランスモード」も搭載。好みの香水を利用し、約10分の運転でほのかに香りづけができる。水を利用しないため、設置場所は寝室でもオフィスでも、好きなところでOK。
気になるランニングコストは、１回約1.9円（８時間運転時）と、意外に経済的。運転時間は除菌・消臭モードは約８時間、消臭モードは約30分、2時間、4時間、８時間から、ニオイの強さにあわせて選ぶことができる。
ただ、ハイアールはアイデアや技術はスゴいと思うのだが、いかんせんデザインが悪い。本機も、衣類カバーが残念でならないが、そこは目をつぶっても便利なアイテムと言える。モノ好きはもちろん、ニオイの気になる梅雨から夏にかけて、誰もが「欲しい！」と思う機能を持つことは確かだ。デザインが全体的にレベルアップすれば、日本の家電メーカーの脅威となりそう。
【衣類エアショッシャー AHW-SR1「ラクーン」】
消費電力：16W
運転時間：約10分（フレグランスモード）、約30分、2時間、4時間、8時間（消臭）、約8時間（書菌、消臭）
サイズ：W700×H1670×D375mm
質量：約8kg（本体、台座、カバー含む）
（文／&GP編集部）
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