“獅子”の名にふさわしい威厳。グランドセイコーのテンタグラフ搭載クロノが放つ強烈な存在感

1960年の誕生以来、一貫して時計の本質を追求し続けるグランドセイコーより、この夏かなりユニークな新作モデルが登場します。

グランドセイコー Sport Collection より「Tokyo Lion Tentagraph SLGC009」(231万円)として発表されたのは、ブランドを象徴する獅子のイメージを、ダイナミックな造形のケースとダイヤルで迫力たっぷりにデザインしたスポーツウォッチ。注目のテンタグラフムーブメントと共に、その新しい魅力を紹介します。

2023年にグランドセイコー初のメカニカルクロノグラフムーブメントとして誕生した“キャリバー 9SC5”を採用。優れた精度とエネルギー効率を誇るハイビートキャリバー“9SA5”をベースに開発されたもので、クロノグラフ作動時でも最大で約72時間というロングパワーリザーブを叶えるハイスペックなムーブメントです。

「テンタグラフ(TENTAGRAPH)」という愛称は、毎秒10振動のハイビート(TEN beat)と3日間のパワーリザーブ(Three days)を備えた自動巻クロノグラフ(Automatic ChronoGRAPH)であることに由来しています。

【次ページ】獅子のパワフルな爪をモチーフとした造形がポイント

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