「使い捨てしない電子カイロ(貼る)」を発売するのは、日本ではじめて100円ショップ等の低価格店で新型iPhoneに接続可能な充電ケーブルを販売したECore。従来の電子カイロは線自体が発熱するニクロム線やカーボンファイバー、アルミ線などを使っていましたが、このカイロは、導電性に優れたナノカーボンインクを使用することで遠赤外線の輻射熱を利用し、USB5Vでも十分な暖かさを実現しました。
カイロから伸びるUSBケーブルを接続することで発熱する仕組みで、衣類に貼ることができ、繰り返し使用が可能。
驚くのはその温まるスピードで、一般的な使い捨てカイロが40度まで達するのに約20分程度かかるのに対し、使い捨てしない電子カイロは50度までたったの100秒ほどの速さで温まります。その後、55度前後で一定。さらに、手元のスイッチでオン/オフが可能なのも使い捨てカイロにない特長です。この電子カイロの価格は、400~500円前後を予定しているそう。
同時に、ECoreは100円ショップなどの低価格店にて「500円のスマホ用モバイルバッテリー」を販売予定。3000mAhのこのモバイルバッテリーと電子カイロを組み合わせて使えば、カイロを持ち歩きながら使うことができ、55度前後の温度で約3時間使用が可能です。これは便利そう。
このモバイルバッテリーと「使い捨てしない電子カイロ(貼る)」のセット販売で1000円前後の価格を想定。もちろん、モバイルバッテリーはほかの電子機器の充電にも使え、電子カイロはほかのUSB接続バッテリーも使用が可能です。
この冬、使い捨てないカイロを導入してみてはいかがでしょう?
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(文/&GP編集部)
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