「MESH」は、無線でつながる小さなブロック形状の電子タグを組み合わせることで、難しい電子工作の知識やプログラミングの知識がなくても、「あったらいいな」と思う仕組みを、IoT技術を通して簡単につくることができる、ユニークなコンセプトの製品です。
例えば「ボタンを押した時にLEDを点灯させたい」ときは、MESHアプリでボタンタグのアイコンと、LEDタグのアイコンをドラッグ&ドロップ。“ピキーン”という音がすれば接続OK! これだけでボタンが押されたときに、LEDが点灯する仕組みが完成します。
MESH特設サイト内の “新着レシピ ” では、日々ユーザーから「MESHの新しい使い方」が投稿されています。
実用性があることばかりではなく、遊び要素満載の使い方もアリ! 子供といっしょに考えると、素晴らしいひらめきが誕生するかもしれませんね。
MESHタグはそれぞれ、動きセンサー・ライト・ボタン・明るさセンサーなどのさまざまな機能を持ち、無線で「MESHアプリ」とつながることができます。何かに貼り付けたり、組み込んだりしやすいように小さく軽く作ってあり、組み合わせることで可能性は無限大に広がります。
MESHプロジェクトはすでにスタートしていたものですが、このたびソニーは、明るさセンサーなど、それぞれ異なる機能を持つカラフルなMESHタグを引き立てるパッケージを新たにデザイン。
全7種類のMESHタグを揃えた「アドバンスセット」と、3種類のMESHタグ入りの「スターターセット」を用意。価格は、それぞれ3万7980円と1万4980円です。
今回、MESHアプリも新しい機能として、お好みの音楽を再生できる音楽再生機能や、 温度や明るさなどのセンサーデータをメールや他のサービスに送信することができる機能も追加になりました。
子どもから大人まで、自由自在にモノづくりができる「MESH」なら、クリスマスのギフトにもぴったりですね。
>>「MESH」
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(文/&GP編集部)
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