LED照明を水で冷やす!?ダイソンのライトは新発想で明るさキープ!

ダイソンは、オフィス空間や家庭での作業に適した新たな白色光のLEDタスクライト「CSYS(シーシス) 4K」を発売しました。卓上ライトの「CSYS Desk 4K」と、クランプで机などに固定する「CSYS Clamp 4K」の2種類があります。店頭参考価格は、ともに6万9120円。

tsillence

CSYS Clamp 4K

Bedroom

4Kタイプは、1㎡あたりを808lx(ルクス)で照らしてくれます。

LED は半導体チップで明かりを生成しますが、同時に大量の熱が発生。その熱により時間と共にチップが劣化し、明るさと色が失われていきます。そこで、独自の“ヒートパイプテクノロジー”では、熱伝導性の高い銅管を用いて、銅管の中を真空に近い状態とし、中にごく少量の水を通しました。

電源OFF時は、水はLEDの上に留まっています。電源をONにしてLED光源が熱をもつと蒸発し、素早く熱を奪った後、煙突効果によってパイプの中を素早く移動し外に熱を拡散してくれるのです。銅管の冷却部分に到達した蒸気は、すぐに凝縮して水に戻ります。水は毛細管現象によって銅の芯を伝わってLEDの方へと戻り、冷却サイクルが再開。

この技術により、「CSYS 4K」は最大で14万4000時間も明るさを維持することができるようになりました。

画期的なテクノロジーに加え、デザインもさすがダイソンといえるような、独創的なものになっています。

家電ファンならずとも、その最新機能をちょっと試してみたくなりますね!

>> dyson「CYCS」


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(文/&GP編集部)

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