登場したのは、3ウェイ スタジオモニタースピーカー「4312SE」。
3ウェイということで、帯域ごとのユニットをそれぞれ見ていきましょう。
低域ユニットには同ブランドの上位モデル「4429」の12インチ径ウーファーを採用し、ホワイトコーン仕様とした専用バージョン。大口径ウーファーならではの低域の力強いサウンド、解像度の高さを感じ取ることができます。
中域ユニットは軽量パルプコーンを採用。コーン紙の裏面外周部にダンピングを施し、歪みを抑えるなど工夫を凝らし、明瞭なサウンドとなっています。
高域ユニットを担当するのは、1インチ(25mm)径Al-Mg合金ドームツイーター。スムーズで伸びやかな高音域を実現しています。また、CCAW(コッパークラッド・アルミワイヤー)ボイスコイルを採用。振動系の軽量化により、さらなる高域特性の改善を果たしています。
さらにネットワーク回線も改良。ウーファーのフルレンジ接続でなく、ウーファーにローパスフィルターを追加した3ウェイのネットワークを新たに設計。粒立ちのよい、クリアーなサウンドを実現しています。
記念モデルということでシリアルナンバー入りで12月下旬発売予定です。限定10組、シリアルナンバー選択の予約も始まっています!
価格:28万800円(ペア)
>> JBL「4312SE」
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(文/&GP編集部)
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