米国生まれの電動工具メーカー、ブラック・アンド・デッカー。その歴史は古く、ちょうど100年前の1916年に、現在の電動工具の原型となった世界初のピストルグリップ式ポータブル電動ドリルを発表。また、1971年にはアポロ計画で使われた月面掘削用のコードレスドリルを NASAと共同製作している。1979年に、この技術を応用した世界初のコードレスハンディクリーナーを発売し、家電業界にコードレスという新たなコンセプトをもたらした。
そんな革新的なメーカーが送り出す「orb2(リチウムオーブ)」は、まさに斬新。幅140×奥⾏130×⾼さ130㎜というサイズの球体で、使うときにはノズルと持ち手を引き出すというつくり。モーターを本体中心部に配置した独自設計により、このシンプルな球体デザインを実現した。
性能はもちろんのこと、まずハンディクリーナーだとはわからないフォルムは、インテリア性が高い。目につく場所に置いておけるデザインだから、使いたいときにすぐ手に取ることができそうだ。
新モデルは、3.6Vリチウムイオン充電池を採用し、640gと従来モデルに比べ約15%の軽量化を実現。さらに、運転時間は約9分、充電時間は約4時間に改良された。
また「ブラシノズル」に加え、ホコリがたまりやすい隅や溝などの細かな掃除がしやすい「極細すきまノズル」も新たに付属。
オフィスや書斎などのデスク周り、ソファ玄関や脱衣所、車の中などの狭いスペースに便利に使えそうな「orb2(リチウムオーブ)」は、11⽉下旬より家電量販店などで発売。
本体カラーはブラック、レッド、ブルーの3種類で、希望小売価格は8856円だ。
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(文/&GP編集部)
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