LGのスマートTVシリーズの新モデル発表会が、東京・秋葉原で開催された。新ラインナップの中で最も注目を集めるのが、4K解像度／OLED（有機ELパネル）／曲面ディスプレイなどを満載した「EG9600」。5月発売予定の55V型（予想実勢価格／62万9000円前後）と、今秋発売予定の65V型（同／99万9000円前後）がラインナップされる。
テレビの良し悪しを決める基準は、画質や音質、デザインなど複数ある。画質に関してはさらに、解像度やコントラスト比など難しいスペックが並んだりする。これらの基準をどれだけ重視するかは、人によって異なる。だが多くの人に共通するのは「映像が表現する世界にどっぷりと浸からせてくれるTVを選びたい」ということではないだろうか？
今回発表されたLG「EG9600」は、視聴者がすんなりと映像に没入できるよう、多彩な工夫がこらされた意欲作。その美点をいくつか紹介していこう。
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