作りたい!と資金を募集しているのは、JRの電光掲示板ウォッチも手掛けたシーホープと、ヴィレッジヴァンガードの通販事業などを行っているヴィレッジヴァンガードウェブドからなる「小田急の電光掲示板を愛でる会」。
「小田急を愛しすぎてたまらない、いつでも見ていたい」という思いから立ち上がったプロジェクトだそうだが、製品のプロトタイプを見ても、その“小田急愛”は十分伝わってくる完成度といえる。
ラインナップは全4種類。どれも、小田急のメジャー駅ばかりだ。
中でも、小田急愛なんてまったくないよ!という人でもちょっと気になる「新宿駅2番線」。そう、このホームはあのロマンスカーが発車するホームだ。
独特なあの先頭車両があしらわれた電光掲示板を忠実に再現し、発車時刻の部分に現在の時間を表示。さらにボタンを押せばカレンダー表示にもなる。
他にも、町田駅、下北沢駅、藤沢駅をラインナップ。
製作にあたり小田急電鉄も全面協力。各駅の電光掲示板をきちんと現地取材したというだけあり、どれもなかなかの出来栄え。しかも4種類すべて、ちょっとずつ違うデザインな点も見逃せない。
毎日見てるからいいよ、という声も聞こえてきそうだが、毎日使うからこそ愛着のあるあの駅の電光掲示板をあえて身に着けることで、我が鉄道感を持ちたいという人も中にはいるのでは。鉄ちゃんだけでなく、そんなニッチな小田急愛にも応えてくれる腕時計だ。
現在、「CAMPFIRE」にて支援募集中だ。
>> CAMPFIRE「小田急を愛しすぎてたまらないから電光掲示板型の腕時計をつくりたい」
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(文/&GP編集部)
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