・テラス席もあるフレンチトースト専門店「LONCAFE STAND NAKAMEGURO」
中目黒駅には正面改札と南口改札があるのですが、正面改札を出て、横断歩道を渡った先にあるのがフレンチトースト専門店の「LONCAFE STAND NAKAMEGURO」。江の島にある行列必至の人気店が、シャンパンと合う大人のフレンチトーストを提供する店舗を出店。「黒トリュフのホワイトソース」(1260円・数量限定)は、冷たいバニラアイスが添えられたフレンチトーストに、温かいホワイトソースをかけていただく大人の一皿。
お店の方によると、ホワイトソースを別添えしたのは、ソースをかけるときに黒トリュフの香りが広がるのを楽しんでほしいからだとか。テイクアウトできるメニューもあるので、お花見シーズンに狙うのもよさそうです。
・好きなワインとパンで小休止「THE CITY BAKERY Nakameguro」&「ヴィノスやまざき」
ニューヨーク生まれのベーカリー「THE CITY BAKERY」は現在NYオリジナル40種類、日本オリジナル40種類のパンや焼き菓子を販売しています。こちらの店舗ではイートインスペースをお隣の「ヴィノスやまざき」と共有し、双方のスペースで購入した商品を楽しめるようになっています。ソファー席もあるので、ゆったりとした時間を過ごせそう。
ワインのおともにするならば、「チーズデニッシュ」(346円)がおすすめ。
・香りにつられて「CURRY SHOP 井上チンパンジー」
高架下沿いを歩いていると、匂いで吸い寄せられるのが「CURRY SHOP 井上チンパンジー」。オープンの準備段階から中目黒の街にこれまで漂っていなかったパンチのあるカレー臭を広げていましたが、ようやくその全貌が明らかに。「進化」をコンセプトに、15種類のスパイスと野菜、こだわりのフルーツで作ったカレーを北海道米の「ななつぼし」のごはんを使っています。辛さのレベルは「人間」(普通)→「井上」(中辛)→「原始人」(辛口)→「チンパンジー」(激辛)。「生姜焼きカレー 生卵 or 目玉焼きのせ」は850円。
・名古屋の人気店「鶏だしおでん さもん」が関東初出店
寒い冬のメニューの定番といえば、おでん。こちらの「鶏だしおでん さもん」は名古屋の人気店の関東初出店店舗。その名の通り、鶏ガラと野菜で長時間煮込んだ鶏だしで仕上げたおでんを提供しています。定番のはんぺんや大根などのほか、串ものは「せせり」「もも」「ぽんじり」などまるで焼き鳥店のようなメニュー。一緒に半熟卵もオーダーして、鶏尽くしの旨みを味わって。
・博多のうどん居酒屋が東京進出! 「二○加屋長介」
全国的には博多というと、とんこつスープのイメージからラーメン激戦区のイメージがありますが、地元では実はうどんのほうが愛されていると耳にしたことがあります。そんな街でいまブームになっている「うどん居酒屋」の代表選手といえる「二○加屋長介」が東京に進出。シメに食べるうどんはもちろん、うず高くキャベツが積まれた「長介サラダ」や厚切りで食べ応えのある「雲仙ハムカツ」など、おつまみも充実。ここでじっくり飲むもよし、シメのうどんを食べにきてもよしと、さまざまな使い方ができそう。まずは博多名物の水炊きをベースにした「鶏白湯あつかけうどん」から試したい。
・日本全国の牡蠣やのどぐろを日本酒と愉しむ「NODOGUROYA KAKIEMON」
中目黒で生まれ、ほかのエリアにも進出している「なかめのてっぺん」の系列店で、昨今人気のスタンディングバルスタイルで飲めるのが「NODOGUROYA KAKIEMON」。店名にもある高級魚の“のどぐろ”と牡蠣をリーズナブルな価格で提供してくれる。料理の量は小分けサイズなので、1人で訪れてもいろんなメニューが楽しめる。合わせるのは日本酒を押していて、日本酒サーバーでセルフ方式で入れるシステム。牡蠣に合わせて作られた日本酒など、常時16種類をワンプライス480円でいただけるので、お財布にもやさしくて◎。
このほかにも大人数でゆっくり楽しみたいお店など、まだまだ見どころ満載の中目黒高架下。お花見シーズンより早く、食べ歩きに訪れたくなるのでは?
>> 中目黒高架下
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(取材・文/北本祐子)
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