金属板からなる2つの輪を重ねて曲げたシンプルなLED照明「HOOP」。シェードからスタンドの脚に流れる有機的なラインが特徴的なこの照明は、さりげなくオシャレでありながら主張しすぎず、どんなインテリアにも馴染むデザインです。
輪の内部に設置されたLEDはやわらかい電球色で、つまみを回して0%(消灯)から100%まで無段階で明るさ変更が可能。リビングやベッドサイド、書斎などどんな場所でも使えそう。
レザーのような質感で高級感のあるマット塗装は、汚れが目立ちにくく、傷が着きにくいのも特長です。
このデザインを手がけた新進気鋭のプロダクトデザイナー、福嶋賢二氏とタッグを組んだのは、ワイ・エス・エム。特注照明やLED導光板という照明を得意とし、観光列車の照明や、テクノロジーを駆使したライティングオブジェの開発に参加するなど幅広い照明事業を手がけているメーカーです。その卓越した技術によって「HOOP」の薄さと繊細さを追求したデザインを実現しました。
板金・溶接・組み立てまですべてを熟練職人の手作業のため、1日の生産数はわずか5台程度。
日本のモノづくり技術の詰まったこのアイテムは、イタリアで開催される世界最大規模の国際家具見本市である “ミラノサローネ” で高評価を得たほか、海外の様々なメディアからも注目を集めています。
また、クラウドファンディング “Makuake” にてプロジェクトを公開するとわずか1日で目標金額を達成するほどの人気に。
「HOOP」は幅34㎝×高さ30.5㎝、「HOOP Mini」は幅24㎝×高さ×22.5というサイズで、ともにマットブラックとマットホワイトの2色展開。
現在、限定先行発売中の “Makuake” では2000円コースから用意されているので、興味のある人はチェックしてみては。
※記事の内容に一部誤りがありました。訂正の上、関係者の皆様にはお詫び申し上げます(2017/12/12)
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(文/&GP編集部)
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