11月1日から2種類が発売された、今年の “スターバックス ホリデー ビバレッジ” は、ジンジャーブレッドハウスから飛び出してきたというストーリー。最終となる第3弾は、ジンジャーブレッドハウスに飾られた “りんごのオーナメント” をモチーフに開発されたものです。
また、アメリカではクリスマスシーズンになると、温めたりんごジュースにスパイスを加えた、アップルサイダーを楽しむ習慣があるのだそうです。このような背景からりんごにスポットが当てられ、日本オリジナル商品として考案されました。
とにかく、りんごの風味を最大限に活かしたドリンクです!
「ホット ベイクド アップル」(Tall: 497円)は、まるで焼きりんごそのものを含んだかのような、優しい甘さが口いっぱいに広がるホットドリンク。
味の決め手は “ベイクドアップルソース” 。皮ごとすりつぶしたりんごに、ブラウンシュガーとバターを加えてこっくりと煮詰めた、りんごジャムのようなソースです。ソースの中には、ほんのりと隠し味でシナモン風味の香りが。
ソースだけでも、焼きりんごを連想できるほど濃密な香りが広がります。
ドリンクのベースにコーヒーやミルクは使用せず、アップルジュースベースで作られているところもポイント。甘さがより引き立ち、ホッとする味わいに仕上がっています。
トップに振りかけられているブリュレパウダーは舌触りの良いアクセントに。ブリュレパウダーとは、カラメル風味の砂糖のこと。ベイクドアップルソースとブリュレパウダーが味のベースをしっかりと作り上げています。
「ベイクド アップル フラペチーノ」(Tall: 583円)は、クリームベースのフローズンドリンクにベイクドアップルソースを混ぜ込み、さらに “カラメルアップルチャンク” を加えたコールドドリンクです。
“カラメルアップルチャンク” は、カラメル風味のりんご果肉。家庭でザクザクと切ったような、不揃いな果肉の食感が病みつきになりそうです。
フルーツは煮詰めるとシャキシャキ感が薄れてしまいますが、“カラメルアップルチャンク” にはバッチリ残っています! ちなみに調理方法は企業秘密なのだそうです。
また、「ベイクド アップル フラペチーノ」はミルクベースなので、ミルクのコクと、キャラメリゼされたりんごの甘みとの相性も楽しめます。
今回の限定ドリンクは、ホットとコールドで全く違う味わいでした。
飲むとふわっと気持ちが軽くなり、穏やかな空気に包まれる時間を過ごしてもらいたい。そんな思いで開発されたという今回のドリンク。
寒い日にほっこりしたいときや、師走の忙しい日々の合間に、一息つくときのお供にいかがですか。
>> スターバックス「ホット ベイクド アップル/ベイクド アップル フラペチーノ」
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(文/&GP編集部 加藤久美子)
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