DJIはドローン市場の最大手メーカー。個人向けドローン「MAVIC PRO」とハンディスタビライザー「OSMO MOBILE」は同社の製品であり、既に市場では発売されていたものです。
「MAVIC PRO」の特徴は5つ。
1)ブレが少ない映像を撮影できる「4Kカメラ」(3軸ジンバル搭載)
2)高さを維持して移動でき、風に吹かれても元の位置に戻るなど、安定性が高い
3)ロックオンした人物がカメラに写るよう、自動で追いかけるインテリジェント自動追尾機能
4)障害物をセンサーで感知すると、一定距離より近づかなくなる障害物自動回避機能
5)折り畳めばペットボトルサイズになるコンパクトボディ
そして「OSMO MOBILE」の特徴は下記の通り。
1)スマホをセットしてBluetooth接続で使用できる
2)ボタンでカメラの向きが変更できる電動式。ドローンにも使われる3軸ジンバルを搭載
3)バッテリーは予備と差し替え可能
4)手元で動画の録画開始・停止、静止画のシャッターを操作できる
5)専用アプリ「DJI GO」で追尾撮影などの機能も利用できる
■スマホやSIMカードとセットで買うと割引に
一方、楽天モバイルはMVNOとして、主にSIMフリースマホや格安SIMと呼ばれる通信プランを提供している会社です。今回発表されたドローンと、ハンディスタビライザーはスマホの周辺機器という扱いで販売されます。
注目はドローンとSIMフリースマホや格安SIMのセット販売のキャンペーン。対象のスマホをセット購入し、同時にSIMカードを契約すれば1万2800円~1万3000円(税別相当)の割引になります。また、機種を購入せずSIMカードのみを契約する場合も、10GBプランまでの月額利用料が3か月分無料になる特典が付きます。
セット購入の対象機種となるスマホは、HUAWEIの「honor 8」「P9 lite」、およびZTEの「BLADE E01」の3機種です。それぞれをセットで購入した際の合計金額を下記にまとめました。
ちなみに「MAVIC PRO」Fly More Comboとして同梱される周辺機器は以下の通り。必要な機材は一通りそろいます。
- 機体(ジンバルカバー、ジンバルクランプ含む)
- Mavicインテリジェントフライトバッテリー×3
- 送信機(コントローラー)
- 送信機ケーブル/Lightningコネクタ、USB Type-Cコネクタ
- プロペラ(ペア)×3
- 充電器・充電ケーブル
- micro SDカード
- マイクロUSBケーブル
- RCケーブルスライダー大小×2(計4)
- Mavicカーチャージャー
- Mavicバッテリーパワーバンクアダプター
- Mavicバッテリー充電ハブ
- Mavicショルダーバッグ