Windowsにのみ対応だった「スキャネックス s」のMac対応版が、ついに登場。操作画面が大きく「全画面表示」となり、設定項目はアイコンではなく文字で表記、さらにスキャンスピードが1.4倍速くなるなど、操作性もアップしました。
スキャナー機能は、持ち運びが出来るコンパクトサイズながら実に本格的。大きな4つの特長は次のとおりです。
1. フラットページテクノロジー
一般的なスキャナーでは、歪んだり黒ずんだりしがちな本の接合部を自動で平らにし、接合部も黒くなりません。また、スキャンした文章を自動的にページ中央に配置する設定になっています。
2.自動指けし機能
本を押えた指を自動で検知して消去してくれる「自動指けし機能」を搭載。
3. オートスキャン
本のページをめくるだけで自動的にスキャンが可能。連続して何ページもスキャンしたいときに便利です。
4. 文章をテキスト化するOCR機能を搭載
PDF・OCR、Word、リッチテキスト形式で保存が可能。スキャンした文書の検索や編集が簡単にでき、音訳ソフトで音訳ができます。「スキャネックス s」では電子ブック形式(EPUB)も追加。
5. スキャン作業途中での保存が可能に!
スキャン作業を途中でデータを保存しておけば、中断した作業を再開することが可能です。
価格は、Windows版とMac版両方のソフトウェアが1枚のDVDに入って4万2660円。
双方の機能はお互いに2017年4月を目途にバージョアンアップ予定(無料)だそう。“自炊” 派は要注目のアイテムです。
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(文/&GP編集部)
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