マネークリップ最大の利点は、小さくできること。面積はお札分で、厚みもほぼお札の厚み分程度。ポケットにハダカでお札を入れているのと変わらないレベルのコンパクトさです。
でもいつも、マネークリップを見て思っていたんですが、お札で支払ってお釣りが小銭だった場合(というかほとんどそう)、その小銭はどうすればいいのか。
小銭をポケットに入れるとジャラジャラしてスマートではありません。かといってクリップに挟めるわけもなく。結局、ちょっと憧れるけど実用的じゃない、と思っていた人もいるのではないでしょうか。ま、そもそも、マネークリップ自体がそういうものなんですが…。
そんなマネークリップの常識を覆すのが、クラウドファンディングサイトMakuakeで支援募集中の、小銭の入るマネークリップ「C-wallet」です。
構造は意外とシンプル。本革製の小銭入れの両面にマネークリップを取り付けています。
小銭入れ部分は、ボタンひとつで閉められ、左右にマチは付いていますが、底マチはないため、閉じると薄くなります。もちろん多くの小銭を入れられるわけではありません。大体10枚程度。でも、支払いを工夫すれば、意外と10枚程度で収められるものです。
両側のクリップには、お札だけでなくカードも挟めます。片面で4枚程度なら大丈夫。コンビニの会員カードやキャッシュカード、ポイントカードなど、普段よく使うカードを考えれば、こちらも4枚あれば十分かもしれません。もっとカードを持ち歩きたいなら、お札と一緒に挟んでもいいですよね。
お札の挟み方も工夫次第でさまざま。よく見るふたつ折りから、枚数重視の折らないバージョン、そしてサイズを小さくするために3つ折りだって可能です。挟める厚みとしては最大約30枚なので、ふたつ折りなら15枚、3つ折りなら10枚程度まで挟めます。
そして、必要な分だけお金やカードを収納したら、あとはジャケットの内ポケットや、ジーンズのポケットなどにサッと入れて持ち歩く。
映画などで見てマネークリップにちょっと憧れてたけど実用性が…、と思っていたなら、小銭もカードも入れられるちょっと変わったマネークリップなんてどうでしょうか。
現在、Makuakeにて支援募集中。価格は1万円~で、届くのは最速で2017年5月を予定しています。
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(文/&GP編集部)
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