1983年にドライバーズクロノグラフを生み出したジウジアーロといえば、クルマ好きなら誰もが知っているデザイナー。 イタリアのフィアット、ベルトーネを経て、ジウジアーロ・デザインを設立。代表作は、初代ゴルフ、マセラッティ、フィアットパンダ、ランチア、ロータスエスプリ、日本ではISUZU ピアッツァなど、大衆車からクーペまで、少年時代に心躍らせた名車ばかり。
そのジウジアーロがデザインしたドライバーズクロノグラフは、世界初のアナログクオーツクロノグラフ。ドライバーの腕にフィットする左右非対称のデザインは、ひと目で記憶に残る印象的なルックスが魅力だ。
ホワイトマウンテニアリングによるカラーリングはブラックで統一された、シックなイメージ。視認性の高いデザインはそのままに、より現代的なカラーリングにアップデートされている。
スーパーカー世代を経た30代後半、40代の男性にとって、ジウジアーロの手がけた時計は、当時のワクワク感を鮮やかに思い起こさせてくれるもの。高級時計やソーラーなどの最新技術とは全く異なる魅力を持つ、数少ない時計だ。
【SEIKO×GIUGIARO DESIGN White Mountaineering別注モデル】
ケースサイズ:44×40.8×11.1mm
重さ:108g
価格:3万4560円
防水:10気圧防水
機能:ストップウオッチ機能(1/5秒計測60分計)
その他:裏ぶたにシリアルナンバー入り専用ボックス入り
(文/&GP編集部)
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