この「DEDEkit 〜考え方のワークショップ〜」は、新しい体験を通して、手を使いながら考える楽しさを伝えるキット。“手を動かせば頭も動く”を合い言葉に、「脳のトレーニング」「問題を解決する力の育成」「豊かな感性の醸成」「コミュニケーションスキルの錬磨」などを遊びながら身につけることができる3つのキットで構成されています。
1.「一刀切り(いっとうぎり)問題」
これは、図形が描かれた紙をうまく折り込み、はさみを一回使うだけで、狙い通りの形を切り出すことが目的。単純な図形から複雑なアルファベットまで、手と頭を連動させて折り方を工夫し、正解を導き出すため、主体的に考える力が養われるとのこと。
2.「レイヤーの彫刻」
続いてこちらは「レイヤー=層」という言葉が表すように、何枚もの平面プレートに図や絵を描いていく。この平面プレートを層として配置することによって、鑑賞者の頭の中で、立体を立ち上がらせるという不思議なキットだ。まるでアニメーションのための絵を何枚も書いて、それを立体として楽しむようなゲーム。
3.「問題を作る・問題を出す 3x3x3立体パズル」
最後は、パズルのようなキット。しかし、既にできたパズルを解くのではなく、27個の立方体を4分割して自分のパズルをつくることができる。どんどん難問を作って、対戦相手を困らせよう。ただ「問題を出す」という行為は、慣れないとなかなか難しそう。その分、頭を使いそうだ。
ちょっと不思議で頭の使い甲斐がありそうな、3つのデデキット。手と頭を駆使し、それぞれの問題にじっくり挑戦してみてはいかがでしょうか。お正月に家族や親戚で集まったときにも活躍しそうです。
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(文/&GP編集部)
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