「Makeblock mBot」の組み立てに必要なものはドライバー1本だけ。10分程度で、アルミ合金のシャーシに2つのタイヤのついた小さな自動車型ロボットが完成します。
組み立てたロボットは、4つの単三3乾電池かリチウムイオンバッテリーの2種類の電池を使うことができ、付属のリモコンだけでなくBluetooth通信でスマホやタブレットからも操作をすることができます。
これだけでも、じゅうぶん子どもの工作意欲を刺激してくれますが、さらに魅力なのが、入門用のソフトを使ってプログラミングが可能な点。
複雑な専門言語は必要なく、ドラッグ&ドロップで簡単にプログラムを組むことのできるソフトで、光センサやブザー、RGB LEDなどを搭載した「mBot」に対し、「方向転換する」「音を出す」「光らせる」「障害物を回避する」といった様々な動きの制御ができるのです。
本体には、レゴやほかのMakeblockシリーズのパーツなどを取り付けて様々なカスタマイズを施すことができるので、工夫とアイデア次第で、あらゆる動きと形が可能。
これは、子どもはもちろん、大人もハマりそうです。
LEDのまぶしさを軽減するための保護カバー付きなど、子どもに優しい工夫もいっぱいで、クリスマスプレゼントにもぴったりの「mBot」は、1万6800円。直販サイト「サンワダイレクト」ほかで発売中です。
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(文/&GP編集部)
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