数々の海外展示会で話題となったモバイル電動空気入れ「Smart Air Pump M1」が、日本コンピュータ・ダイナミクスから発売となりました。日本コンピュータ・ダイナミクスは、国内最大級の自転車パーキング事業などを展開し、サイクルライフをサポートする企業です。
「Smart Air Pump M1」は、コンプレッサーとリチウムイオン電池を搭載し、持ち運びが容易なため、どこでも簡単に自動でタイヤに空気を入れる事が可能なアイテムです。
本来であれば、毎日乗る自転車には約1週間に一度は適正な空気圧での空気の充填が必要ですが、そのままの状態で乗り続けてしまっている人も多いのでは。適正な空気圧でない場合、パンクやホイールの破損などのトラブルが増えるだけではなく、乗り心地も悪くなり、結果として自転車に乗る楽しみにも影響が出てしまいます。
自転車タイヤの空気は、気をつけるべきことなんですね。そこで「Smart Air Pump M1」の登場です。
サイズは長148.5x幅77x高26.5(mm)で重量は400gという、従来の空気入れでは考えられないコンパクト設計。これなら自転車に常時携帯させておけます。
そして使い方はすごくカンタン!
スイッチを押すだけで、設定した空気圧まで自動的に注入でき、液晶ディスプレイにより空気圧を4単位(PSI、BAR、KPA、kgf/cm2)で設定が可能なため、空気圧の調整が必要なレース用としても活用可能です。
また、設定した空気圧に達すると自動で停止するため、その場で見ていることが難しい通勤前の忙しい時間帯にも安心して使えます。
手間がかからないと同時に、適正な空気圧を充填することができる画期的なアイテムなのです。
マイクロUSBを使っておよそ3時間で充電完了。一度の充電で約6カ月間は使用可能になります。充電速度は、マウンテンバイクならば約5.5分、ロードバイクならば約3.5分という短時間でOK。
WEBサイト「B’s supply(ビーズサプライ)」にて購入可能。販売価格は税抜で1万1500円です。
あの「シュッシュ」する労力も要らず、持ち運びもラク。自転車ユーザーには革命的な空気入れの誕生ですね!
>> B’s supply
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(文/&GP編集部)
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