すごいのはそれだけじゃありません。「薄金」は世界でもほとんど例がない、ネジを一切使用せずに装着できる金属ケースなんです!
側面の勘合部は宮大工の継手を参考にしています。iPhoneの四隅のラウンド部にぴったり沿うようにプレスされたフレームは、100年の歴史を持つ大島金属工業の匠の技が活きています。スピーカー部分の穴は、NASAやJAXAの部材加工を手がけるモルファが0.01mm精度で切削加工し、加工後には目に見えない小さなキズや汚れをひとつひとつ丁寧に、手作業で取り除きます。最後のバフがけは、バフがけ一筋30年の薩摩技研の職人が、荒取り、磨き、鏡面仕上げという3つの工程で磨き上げ、なめらかで優しい手触りに仕上げられているんです。
そして何より目を引く背面デザインは、歴史が育んだ美しいテキスタイル柄を採用しています。
「Arabesque(アラベスク)」
イスラム教の教理の中で育まれた、草木花柄の至高と言われるアラベスク柄。長い時間をかけ、対称性に富んだ独特の文様は息をのむ美しさです。
「Itogiku(糸菊)」
菊の中でも特に繊細な糸菊の花びらを透かし彫り風にアレンジしています。日本の伝統文様と伝統的色彩の研究家、成願義夫氏とのコラボモデルです。
「PeaceAfrica(ピースアフリカ)」
アフリカの伝統の泥染め、ボゴランフィニに見られる幾何学模様。幾何学模様でありながら温かみのあるデザインは金属のケースにもしっくりなじみます。アフリカ伝統泥染めアーティスト、ChikaRinu氏とのコラボモデルです。
世界に誇る日本の匠がその技術を結集した、まさに芸術品とも言える「薄金」。価格は1万9440円。モルファワークスオンラインストア、代官山蔦屋、六本木蔦屋、ルクア梅田蔦屋、サロンドシマジ新宿ISETAN MENS館、カバーガレージ京阪京橋店、カバーガレージ梅田中央店、東京ハンズ名古屋店での販売です。カラーは各モデル、シルバー/ブラック/シャンパンゴールドの3種類。自分で使うのももちろんですが、大切な人へのプレゼントにもピッタリです。
[関連記事]
「お金足りたっけ?」を防ぐ!電子マネーの残高が分かるスマホケース
伝統のダブルリブをその手に!軽くて頑丈なゼロハリiPhone 7ケース
シャープペンの芯より薄い!わずか0.45mmの極薄スマホケース
(文/&GP編集部)
- 1
- 2