「うおーるぼっとLED」は、背面の16x16ドットのLEDを光らせながら走るBluetooth LE対応の2輪型ロボットキットです。走行は、スマホのアプリからの遠隔操作と、センサでの自動走行の2種類のモードを用意しており、スマホの傾きで操縦したり、黒いテープや黒マーカーに沿って自動走行させたりといった遊び方ができます。
そして、最大の特徴は、裏面に搭載されたネオジム磁石。ホワイトボードや冷蔵庫など磁石がつく場所であれば、壁を垂直に、または天井を逆さまに走行することもできるのです。これは楽しそう。
市販のUSB充電器で充電でき、パソコンと接続すれば充電されると同時にUSBメモリの様に認識され、LEDの表示パターンや遠隔操作・自動走行のプログラムを自分で書き込むことが可能です。
「mbed(エンベッド)」というプラットフォームを利用しており、専用ソフトをインストールする必要もなく、webブラウザ上で簡単にプログラムができます。豊富なサンプルプログラムをそのまま使ったり、アレンジもできるので、プログラム初心者の学習にもぴったりです。
子どもも大人も一緒になって、学びながら楽しめる「うおーるぼっとLED」は、2万7000円。消費者参加型プラットフォーム「+Style(プラススタイル)」の「ショッピング」で販売中です。
[関連記事]
組み立て&プログラミング!大人も楽しいロボットキットで創造力を養おう!
「おかえり」って言われたい!トヨタが作るロボット「KIROBO mini」
(文/&GP編集部)
- 1
- 2