世界初の触感センサー搭載VRシューズ＆グローブ「Taclim（タクリム）」。左右それぞれの手で持つグローブ部と、靴のように装着するシューズ部がセットになっており、ヘッドマウントディスプレイによる視覚・聴覚のほか、両手両足の触覚も体感することができます。
この触感の鍵となるのが、各部に搭載されているタクタイル・デバイスと呼ばれるシステムで、細かな振動を自在に変更することができ、砂漠、草原、水辺などの地面を踏みしめたときの触感の違いなどをVR空間で再現します。
また、装着者の手足の動きを内蔵する9軸センサーも搭載。全身の動きをVR空間内に反映することも可能です。
現状のVRはほとんどがゲーム利用ですが、触感をはじめとしてより五感に近付くことで、他にもどんなことに利用できるのか、今後の対応ソフトの動向が楽しみですね。発売は2017年秋頃、価格は10～15 万円程度（予定）です。
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（文／＆GP編集部）
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