トレーラーというとピンとこないかもしれませんが、いわゆる「リアカー」です。とはいえ、昔ながらの荷車的なモノではありません。外径約30cmと大きめのタイヤは、自転車のタイヤと同じ空気注入式で動きはスムーズ。アスファルトやコンクリートの上で挽いても静かで、抵抗も少ないので、スピードもある程度出せます。
自転車との連結は、クルマのトレーラーでも使われているヒッチボール・カプラー式という方式を採用。あらかじめ自転車のシートポストにベースを取り付けておけば、トレーラーを工具なしで接続、分離ができます。脱落防止装置が付いているので安心です。
このシートポストへの接続部品固定方式にしたことで、ママチャリだけでなく、ミニベロや折り畳み自転車、クロスバイクなどにも取り付けられるようになっています。
また連結用アームを折り畳めば、キャリーカートに変身。高さがあるので、トイレットペーパーや箱買いした飲料だって問題なし。長尺のスノーボードや釣り竿だって載せられます。
最大積載重量は15kgなので、かなり重い荷物も運べますが、空気入りタイヤなので手で引っ張る時もラクラク。荷物固定用ベルトが2本付属しているので、大きな荷物もしっかり運べます。
週末スーパーでの大量買い出しといった普段使いだけでなく、たとえばデイキャンプやBBQ、お花見、運動会など、クルマで行っても駐車場に困るようなシーンで活躍してくれること間違いなしです。
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モバイルサイクルトレーラーをけん引する場合は注意が必要です。 ※公道を走行するときの注意 ・車道を走行する事 ・積載重量は本製品設定上限(15Kg)を超えない ・スピードを出しすぎない ※道路交通法により禁止されていること ・歩道の走行 ・自転車通行可の歩道の走行 ・自転車通行帯の走行 ・サイクリングロードの走行 ※トレーラーをけん引すると「普通自転車」ではなく「軽車両」という扱いになります ※「軽車両」は歩道や自転車通行帯を走行することができません ※荷物の幅・長さ・高さは道路交通規則にて規定されています ※交通ルールは各都道府県により異なります
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(文/&GP編集部)
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