auの2017春モデルはスマホ以外も要チェック!

田中社長が「今回のイチ推し」とアピールしたのが、京セラ製のタフネスケータイ「TORQUE」。防水・防塵、耐衝撃性能など、MIL(米国国防総省の調達基準)準拠の18項目の耐久試験をクリアしたフィーチャーフォンです。

auがタフネスケータイを発売するのは、2010年に発売した「G’zOne TYPE-X」以来。「TORQUE」はスマホも発売されていますが、片手で操作しやすいケータイのニーズは根強く、G’zOneシリーズを使っている人にとっては、待ってました! の1台になるのではないかと思います。

ボタンは手袋をつけていても操作しやすい

▲ボタンは手袋をつけていても操作しやすい

アウトドアで役立つ「OUTDOOR PORTAL」というアプリがプリインストールされていて、登山などをしている時に役立ちそうな、大音量のブザーや、音声での読み上げ機能も搭載。効果のほどは定かではないものの、“熊鈴”のような音を鳴らすこともできます。実質負担金は約2万円(税抜)で2月下旬発売予定です。

▲スマホ版TORQUEから受け継がれたアプリも内蔵。しかも起動が早い

 

■携帯用・自宅用それぞれのWi-Fiルーターも発売!

Wi-Fiルーターは、どちらもファーウェイ製で、受信最大440MbpsのWiMAX 2+に対応し、4G LTEにも対応しています。

モバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT」は、実質負担金は0円で、2月中旬発売予定。従来のルーターとは一線を画する縦型デザインを採用し、スマホのように片手で操作しやすいことが特徴。Bluetoothでのテザリングにも対応し、Wi-Fi接続時に比べると通信速度は落ちるものの、バッテリー消費を抑えることができることが特徴です。別売のクレードルは有線LANポートを備え、自宅用のルーターとして使うこともできます。

スマホのような感覚でタッチパネルを操作できる

▲スマホのような感覚でタッチパネルを操作できる

据え置き型の「Speed Wi-Fi HOME」(実質負担金0円/2月中旬発売)は、auショップなどで購入して持ち帰り、自宅にコンセントにつなぐだけで、すぐに無線LAN環境を作れることがセールスポイント。2.4G/5GHzのWi-Fi同時利用に対応し、最大40台の同時接続も可能。Wi-Fiの受信アンテナが高性能で、モバイルWi-Fiルーターと比べると、より広い範囲で高速通信ができることが実証済みとのことです。デザインもシンプルでいい感じですよね。

シンプルなデザインで、部屋のインテリアとも合わせやすい

▲シンプルなデザインで、部屋のインテリアとも合わせやすい

背面にUSBと有線LANポートを搭載

▲背面にUSBと有線LANポートを搭載

 

■自分専用のストレージ「Qua station」に注目!

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