第一世代の507SHはシャープ製。省電力性に優れるIGZOディスプレイを使用していたものの、5インチサイズの画面で解像度がHDでした。
今回発表された「S1」もシャープ製。5インチのIGZOディスプレイを踏襲しつつ、解像度がフルHDに向上しています。またインカメラの画素数も500万画素から800万画素に上がりました。
一方で、CPUの性能や、バッテリー容量などは507SHよりも抑え気味。ワンセグも非対応になっているので留意しておきましょう。
カラーはホワイト、ブラック、ピンク、ターコイズの4色展開となります。サイズは約W69×H143×D8mm、質量は134g。
■京セラ製「S2」はケータイからの乗り換え想定
2機種目の「S2」は京セラ製です。S1と比べると背面の形状が緩やかに丸みを帯びています。
最大の特徴は赤外線通信機能を搭載していること。従来のケータイユーザーがスマホに乗り換えるときに、データを移行しやすいようになっています。
IPX5/IPX7、IP5X相当の防水・防じんをサポートするほか、MIL規格準拠の耐衝撃性能を備える点もポイント。スマホに慣れていない人が、うっかり落としてしまっても壊れにくいわけです。
カラーはレッド、ブルー、ホワイトの3色展開となります。サイズは約W72×H143×D10.6mm、質量は142g。
■Android One同士のスペックを比較してみると