ビクトリノックス・マルチツールのDNAを受け継いだ究極のツールがスイスツール。グリップハンドルを開くことでプライヤーになり、ふたつのハンドル部分の中に、ブレードやハサミ、缶切り、せん抜きなどたくさんのパーツを収納したアイテムです。
そのスイスツールの新モデル「スイスツールスピリット XBS」「スイスツール BS」が登場します。
まず目を引くのが、そのオールブラックの見た目。ステンレススチール素材全てに酸化処理を施すことで、黒く仕上げています。腐食に対する抵抗が強まり、光の反射を抑えることができるこの特殊処理は、軍供給モデルなどで採用されているものだそう。
「スイスツールスピリット XBS」(2万1600円)は、105×35×16mm。プライヤー、ワイヤーカッター(高度40HRc以下のワイヤー)、ハードワイヤーカッター、マイナスドライバー2㎜、缶切り、せん抜きほか27機能が詰まっています。
「スイスツールスピリット XBS」の方が「スイスツール BS」よりも10㎜コンパクトで、グリップハンドル部にアールがかかった人間工学に基づいたデザインとなっています。また、どちらもモデルにも、世界各国のアーミーが使っているとされる導火線に雷管をセットするツール “キャップクリンパー”も特別に装備。持っているだけで気分はアーミーです。
両モデルとも専用のナイロンケースを付属。自動車やバイクなどのメンテナンスやDIYのほか、腐食にも強く持ち歩きやすいのでアウトドアでのアクティビティなどでも活躍しそうです。1月28日より、ビクトリノックス・ストア銀座、グランフロント大阪店、および全国のビクトリノックス・ショップ、全国のビクトリノックス取扱店で発売予定です。
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