京セラ製の「DIGNO W」(3月上旬発売予定)は、泡ハンドソープや泡ボディソープで洗えることがセールスポイント。ベースはau(KDDI)が発表済みの「rafre」と同じで、近接センサーを利用して、画面に手を触れずに着信に応答したり、Webページをスクロールしたりもできます。
Android 7.0を搭載し、CPUはSnapdragon 430(1.4GHz×4 + 1.1GHz×4)、ディスプレイは5.0インチのHD。どちらかといえばライトユーザー向けの仕様です。ワンセグ、おサイフ、au VoLTEにも対応しています。カラバリは、ブルー、ホワイト、ピンクの3色。ブルーはrafreにはない色で、男性ユーザー向けカラーと言っていいでしょう。
ZTE製の「BLADE V770」(2月下旬発売予定)は、CPUがSnapdragon 617(1.5GHz×4 + 1.2GHz×4)で、5.2型のフルHDディスプレイを搭載するミドルレンジモデル。ドルビーオーディオを採用し、ヘッドフォンで聴く際に、臨場感が増すサウンドを楽しめることが特徴です。
ワンセグ・防水・おサイフには非対応ですが、au VoLTEにはしっかり対応。カラバリはゴールドとグレー。薄型&曲面エッジのボディは手になじみやすく、メタル調のデザインはビジネスシーンにも似合いそうです。
UQ mobile初のケータイとして登場したのが「DIGNO Phone」。AndroidベースのOSを搭載していますが、Google Playには非対応なので、アプリは追加できません。大手キャリアのガラホとは異なり、「LINE」も使えません。
通話したり、ネットを見たり、写真を撮ったりと、“普通のケータイ”として使いたい人向けの端末ですが、Wi-Fiを搭載し、テザリングにも対応しています。Wi-Fiタブレットと組み合わせて使いたい人は検討も価値がありそうです。