ファーバーカステルとは、創業256周年を迎える世界最古の筆記具メーカーです。文具店などで緑色の鉛筆を見たことがある人も多いハズ。
1840年に初めて鉛筆を商品として発売。その後、鉛筆の長さ・太さ・硬度が世界的な基準となった六角形の鉛筆を1851年に発表しました。
自社管理の植林地を保有し、生産量世界一を誇る木軸鉛筆の材料となる木材の一部を自社で賄うなど、環境に配慮した企業としても有名です。
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホや、パウル・クレーなどの多くの巨匠が愛用していることでも知られ、その高い品質には定評があります。
中でもファーバーカステル伯爵コレクションは、1993年に8代目アントン・ヴォルフガング・フォン・ファーバーカステル伯爵によって創設された、伯爵自身のアイディアからのみ生み出される、同社を代表する最高級筆記具ブランドです。
「パーフェクトペンシル」とは、そんなファーバーカステル伯爵コレクションのフラッグシップモデル。
エクステンダー(補助軸)にシャープナーを内蔵し、キャップ下のイレーサーは交換可能。ポケットに入れても洋服を汚すことなく、書く・消す・削るのすべてをコンパクトに収めた、正に“完璧”な鉛筆なんです。
今回発売される「パーフェクトペンシル マグナム」は、鉛筆の直径が約9.5mm。通常サイズの鉛筆よりボリュームがあり、しっかり握れるサイズ感になっています。
ペンシル軸にはまっすぐ育ったカリフォルニアシダーの中でも、特に木目が美しい部分を厳選して使用しています。蜂の巣から採取した天然ワックスで何層にもコーティングを施しているので、しっとりしたシルクのような手触りを味わえます。
エクステンダーやイレーサーキャップはプラチナコーティングを採用し、エンドキャップにはファーバーカステル伯爵家の紋章が刻印されています。
250年を超える長き歴史が誇る高い品質と、ドイツの職人の確かな技術で作られた「パーフェクトペンシル マグナム」は、ファーバーカステル東京ミッドタウンにて先行発売中。2月中旬より、その他全国主要百貨店・文房具店にて発売されます。
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(文/&GP編集部)
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