ヨーロッパで人気のスマホブランド「Wiko」がフランスから上陸!

Wikoは、2011年にフランス・マルセイユで誕生したベンチャー企業です。当初は西ヨーロッパを中心に展開し、現在は世界34か国に進出。昨年、累計販売台数が1000万台を突破するなど、急成長を続けているメーカーです。

現在のフランスでのシェアは第2位(19%)で、iPhoneよりも売れているとのこと。ポルトガル、イタリア、スイス、オランダなどでも人気が高く、西ヨーロッパでは、ここ数年、常にTOP5に入っているそう。

西ヨーロッパの各国で、“地元フランス発祥のスマホ”として人気を集めている

▲西ヨーロッパの各国で、“地元フランス発祥のスマホ”として人気を集めている

Wikoは、海外で開催される展示会などでは、大きなブースを構え、カラフルでポップなデザインの多彩なラインナップを展開。「いずれ日本に進出するのでは?」と注目されていたメーカーです。満を持しての日本上陸と言っていいでしょう。

日本向け第1弾として発売されるTommyは3色展開。右の「ブリーン」は、ブルーとグリーンを組み合わせた造語で、Wikoのコーポレイトカラー

▲日本向け第1弾として発売されるTommyは3色展開。右の「ブリーン」は、ブルーとグリーンを組み合わせた造語で、Wikoのコーポレイトカラー

今後、さらに3色が追加される予定

▲今後、さらに3色が追加される予定

Tommyの最大のセールスポイントは「フレンチスピリッツ」。と言われてもピンと来ませんよね。Wiko Japanの前田浩史社長いわく「エンターテイメントをより気軽に楽しむためのガジェット」であり、従来の通信端末としてのスマホではなく、若い世代が多彩なコンテンツやコミュニケーションを楽しむための新しいツールとして提案していきたいとのこと。

右がWiko Japanの代表取締役社長 前田浩史氏。左はWiko Asia Hubのプロダクトマネジャー ステファン・フェン氏

▲右がWiko Japanの代表取締役社長 前田浩史氏。左はWiko Asia Hubのプロダクトマネジャー ステファン・フェン氏

「Wiko Spirit」として掲げられた製品づくりのコンセプト

▲「Wiko Spirit」として掲げられた製品づくりのコンセプト

 

■日本上陸第一弾スマホ「Tommy」の実力は?

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