専用のボールペンで手書きしたメモやスケッチは、レザーカバーに内蔵されているデジタイザーに瞬時に記憶されます。そしてボタンを押すだけで、ノートに書いた内容はBluetooth Low Energy経由でモバイルデバイスに転送されるという仕組み。
編集やシェアも可能なので、ワークフローが劇的に向上するまさに“夢の筆記用具”です。オーグメントペーパーのカバーと専用ボールペンには、電磁誘導（EMR：Electro Magnetic Resonance）技術が採用されているため、手書きの情報を記憶することが可能になりました。
カバーとペンにそれぞれ内蔵されているセンサーが、ともにシグナルを送受信することで、筆記具の位置やタイミング、筆圧の強さなどを瞬時に計算。バッテリーの持ちの良さも魅力のひとつです。
スマートフォンやタブレットで編集・保存すれば、ファイルをEメールでシェアしたり、クラウドサービスに保存したりすることもできるので、面倒なインターネット接続の必要もありません。手書きの心地よさやテイストを簡単にデジタルへ変換することを実現しました。
筆記用具の担い手がデジタル時代に発信する最高の技術力。これからのビジネスシーンを格段にグレードアップさせてくれそうです。価格は8万3160円。
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（文／＆GP編集部）
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