「N30」は、耳掛け式のカナルイヤホンです。耳掛け式にすることにより、装着強度や密閉性、遮音性が向上しているので、高音域を存分に楽しめるだけでなく、タッチノイズを低減してくれます。
中高音域用ドライバーに上位モデルの「N40」と同じバランスド・アーマチュア・ドライバーを1基、低音域用に新開発の8mm径ダイナミック・ドライバーを1基搭載した、2ウェイハイブリッド方式を採用しています。これにより、各帯域とも均一なエネルギーバランスで音楽信号を忠実に再現してくれます。
また、電気的なネットワークを一切使用せず、アコースティックにチューニングすることで、同社のフラッグシップモデル「K3003」や、同シリーズの上位モデル「N40」と同様の自然な音のつながりを実現しました。さらに、付属のメカニカル・チューニング・フィルターで、中庸なサウンドバランスが好みのアナタは「REFERENCE(リファレンス)」、ベースやドラムの低音域を強調したいアナタは「BASS BOOST(バス・ブースト)」と、自分好みに音質を調整できるのも魅力です。
さらにメンテナンス性も重要なポイント。ケーブル着脱式なので、断線した時もケーブル交換のみですむので安心です。接続コネクタはMMCX端子なので、市販のケーブルにリケーブルすることもでき、カスタマイズの幅も広がります。
「N25」は、同社のイヤホンで初めてデュアル・ダイナミック・ドライバー方式を採用したモデルです。中高音域用には5.8mm径ダイナミック・ドライバーを1基、低音域用に9.2mm径ダイナミック・ドライバーを1基搭載しています。
高音域から低音域まで密度感のあるワイドレンジ再生を実現しました。また「N30」と同様、振動板の振動時に発生する背圧を最適化するベンチレーション・システムを搭載しているので、広がりのある空間表現を実現しています。
「N25」は「N30」と違って耳掛け式ではありませんが、アングルド・イヤチップ構造を採用することで、ハウジングのサイズが気にならない装着感と高い遮音性を実現しました。
ケーブルには「4極プラグ対応スマートホン用マイク付ユニバーサル3ボタンリモコン」を搭載しています。背面スイッチでAndroid用とiOS用を切り替えられるので、様々なデバイスで使用できます。さらに、Yコネクタより下には、柔軟性が高く断線しにくい布製被覆、上部にはタッチノイズを低減するラバー被覆を採用することで、使い心地にもこだわっています。
「N30」はマットブラックとサテンシルバーの2色、「N25」はブラック・ベージュ・ティールグリーンの3色展開。どちらも価格はオープンプライスですが、公式通販サイト価格は「N30」が3万2184円、「N25」が2万1384円です。
大好きな音楽を最高の音質で楽しみたいアナタにオススメのイヤホンです!
>> AKG「N30」
[関連記事]
イヤホンがコーチング⁉︎心拍計付きワイヤレスイヤホンでレッツラン!
iPhone 7ユーザー待望!充電しながら音楽も聴けるパイオニアの有線イヤホン
待ってた!Beatsが考えるiPhone 7向けイヤホンの答えがこれだ!
(文/&GP編集部)
- 1
- 2