TORQUE X01(トルク エックスゼロイチ)は、2月24日よりauで発売される京セラ製のタフネスケータイ。米国国防総省が定める耐久試験「MIL-STD-810G」の18項目に準拠しています。いわゆる“ミルスペック”です。また、京セラ独自の耐久試験として、高さ1.8mからの鉄板・コンクリートへの落下試験もクリアするんです。
「TORQUE」という名称は、レンチで固く締め付ける力強さなど、物体の回転力として定義される「トルク」からきています。
TORQUEシリーズが初めて発売されたのは2014年。その後、新モデルもリリースしていますが、どれもタフネス“スマホ”でした。
そして今回発売となるTORQUE X01は、G'zOne以来となる6年ぶりのタフネス“ケータイ”。高耐久モデルを愛するファンにとっては待望の一台となります。
■会場では京セラの開発陣が詳細を解説
イベントの冒頭には、京セラの大内康史さん(通信機器事業本部 通信国内事業部 国内技術部 プロジェクトリーダー)が、登壇。同機の概要について紹介しました。
京セラは2003年より、北米で高耐久モデルを展開してきました。海外での製品展開も多く、最新の「DURA FORCE PRO」は、国際的なデザイン賞「iF DESIGN AWARD 2017」を受賞しています。こうして培ってきたノウハウがTORQUE X01にも生かされています。
その後、大内さんを筆頭にTORQUE X01開発陣が参加者の座るテーブルを巡回。同機のデザインから性能まで詳細に解説されました。普段から取材機会の多い筆者としても、非常に羨ましい光景です。