『CT生物図鑑』では、さまざまな生物をCTスキャンでデータ化して公開。クリック一つで360度動かすことができ、拡大、縮小も思いのまま。
また、内部構造を捉えた断面画像等を公開しており、一部の3Dデータを無料でダウンロードすることができる。
生物をスキャンするためには、産業用CTと呼ばれる装置を使用している。病院などで見かけるCTより、静止した被写体をより正確に撮影することができるのだ。
現在公開されているのはアカハライモリ、アブラゼミ、アマガエル、タツノオトシゴ。骨格の標本は、拡大して細部まで観察することができる。マウスでぐるぐると回転させながら、いつまでも眺めていたくなる。生き物の観察に夢中になった子供時代が呼び覚まされるようだ…!
骨格もさることながら、生き物の表層組織をここまで拡大して観察できる機会はレアすぎ! たとえばアブラゼミの表面を拡大して見てみると、その複雑さと精緻さに驚かざるをえない。こちらもまたぐるぐると回転させながらいつまでも眺めていたくなる。データというものの強みを最大限に活かした夢のような図鑑だ。
身近な生物ながら、その内部まで見ることは我々には不可能。これは生き物好きにはたまらないハズ!まずは実際にサイトを覗き、体験してみることを激しくオススメする!
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(文/&GP編集部)
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