MWC2017で発表されたXperia最新4モデル、日本発売の可能性は?

フラッグシップとして発表されたのは、約5.5インチの4Kディスプレイを搭載する「Xperia XZ Premium」。HDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応し、スマホ史上最高と言って差し支えない高画質の映像を楽しめます。

MWCの展示ブースでは、実機に触れることはできなかった

▲MWCの展示ブースでは、実機に触れることはできなかった

カラバリはルミナスクロム(左)とディープシーブラック(右)。どちらも鏡面仕上げ。実機に触れることはできなかった

▲カラーはルミナスクロム(左)とディープシーブラック(右)。どちらも鏡面仕上げ。

側面の電源ボタンには指紋センサーを搭載。防水にも対応

▲側面の電源ボタンには指紋センサーを搭載。防水にも対応

2015年に発売された4Kディスプレイ搭載の「Xperia Z5 Premium」と比較。HDR対応により、細かい部分の描写力が格段に向上

▲2015年に発売された4Kディスプレイ搭載の「Xperia Z5 Premium」と比較。HDR対応により、細かい部分の描写力が格段に向上

「Motion Eye」という新しいカメラシステムを搭載したこともセールスポイント。Xperia XZなどの従来モデルは2300万画素の画像センサーを搭載していましたが、画像数をあえて1900万画素に。さらに個々のピクセルを大きくし、そしてメモリーを搭載した新型センサーを採用。Gレンズや画像処理エンジンも改良し、撮影画質を大幅に向上させたとのこと。そして、この「Motion Eye」によって実現したのが「最大960fpsのスーパースローモーション」と「Predictive Capture(先読み撮影)」です。

ソニー製のGレンズを搭載

▲ソニー製のGレンズを搭載

新開発のメモリー積層型CMOSセンサーを搭載

▲新開発のメモリー積層型CMOSセンサーを搭載

スーパースローモーションは、960fpsで撮った動画を30fpsで再生できる仕組み。動画撮影時にスローで撮りたい場面でタップするだけで、その瞬間をスローモーション撮影ができるという、誰もが活用しやすいインターフェイスになっています。

Predictive Captureは、シャッターが押される直前の画像も記録され、シャッターチャンスを逃さないどころか、「撮り逃した!」と思った写真が実は撮れているというすごい機能です。

先読み撮影の仕組み

▲先読み撮影の仕組み

理論上で最大1Gbpsの高速ダウンロードを実現した最新プロセッサーを搭載するなど、基本性能もトップクラス。日本での発売時期、価格などは発表されていませんが、今年チェックすべきスマホとして記憶しておきましょう。

 

■最新カメラシステム「Motion Eye」を搭載した「Xperia XZs」

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