フラッグシップとして発表されたのは、約5.5インチの4Kディスプレイを搭載する「Xperia XZ Premium」。HDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応し、スマホ史上最高と言って差し支えない高画質の映像を楽しめます。
「Motion Eye」という新しいカメラシステムを搭載したこともセールスポイント。Xperia XZなどの従来モデルは2300万画素の画像センサーを搭載していましたが、画像数をあえて1900万画素に。さらに個々のピクセルを大きくし、そしてメモリーを搭載した新型センサーを採用。Gレンズや画像処理エンジンも改良し、撮影画質を大幅に向上させたとのこと。そして、この「Motion Eye」によって実現したのが「最大960fpsのスーパースローモーション」と「Predictive Capture(先読み撮影)」です。
スーパースローモーションは、960fpsで撮った動画を30fpsで再生できる仕組み。動画撮影時にスローで撮りたい場面でタップするだけで、その瞬間をスローモーション撮影ができるという、誰もが活用しやすいインターフェイスになっています。
Predictive Captureは、シャッターが押される直前の画像も記録され、シャッターチャンスを逃さないどころか、「撮り逃した!」と思った写真が実は撮れているというすごい機能です。
理論上で最大1Gbpsの高速ダウンロードを実現した最新プロセッサーを搭載するなど、基本性能もトップクラス。日本での発売時期、価格などは発表されていませんが、今年チェックすべきスマホとして記憶しておきましょう。